【2025年最新!】薬院や福岡市内で評判の良い小児科を選ぶには?

特に就学前の子供は大人とは違い、免疫力が未熟です。そのため、雑菌やウイルスなどに対する抵抗力が弱く、大人よりも風邪をひきやすく感染症にもかかりやすいといわれています。
そして、子供の万が一に備えて探しておいたほうがいいのが、小児科のかかりつけ医です。では、一般の内科では子供を診てもらえないのでしょうか。
こちらのコラムでは、小児科の内科の違いや、早めに小児科のかかりつけ医を探しておいたほうがいい理由、福岡・薬院で小児科を選ぶ際のポイントをご紹介しています。
薬院や福岡市内での小児科の選び方。失敗しないポイントをご紹介
薬院をはじめ、福岡市内には小児科がたくさんありますので、どこをかかりつけにしようか迷ったら、ひとまず以下を参考にしてみてください。
通院しやすい場所にあること

小児科は子供を連れて訪れる場所ですので、なるべく通院しやすい場所にあることを基準として選びましょう。
たとえば、徒歩や自転車で10分以内、車で10分以内など、子供連れでも苦にならないと感じる距離にある小児科がベターです。
なお、自転車や車で通院する場合では、駐輪場や駐車場の有無についても確認しておきましょう。
また、バスや電車などの交通機関を利用する場合では、なるべく乗り継ぎ回数が少ない経路を選ぶことをおすすめします。
小児科に通院する日は好天とは限らず、悪天候になる可能性もありますので、悪天候でも無理なく通院できる場所にある小児科を選んでおくことをおすすめします。
院内感染予防対策が万全なこと

小児科では感染症の診断や治療にも対応していますが、ここで注意して頂きたいのは、院内感染予防対策がされている小児科かどうかを確認しておくということです。
たとえば、空気清浄機で対策をしている、トイレ清掃が行き届いているなどが院内感染予防対策の例です。
また、午前中は風邪などの一般内科診療で午後は感染症の診療、予防接種は毎週同じ曜日の同じ時間帯など、目的別に診療時間帯や曜日を分けている小児科なども「感染症予防対策に対する工夫がされていますので、おすすめできるでしょう。
先生やスタッフが優しく親しみやすいこと

子供が小児科嫌いになる理由のひとつとして挙げられるのは、先生やスタッフが怖いということです。
怖い先生やスタッフは大人でも苦手ですが、ただでさえ不調で不安になっている子供にとって怖い先生やスタッフは、鬼のような存在に感じてしまうかもしれません。
怖い鬼がいるような小児科なら、どのような子供でも通院したいとは思わないでしょう。
反対に、物腰が柔らかく口調が優しい、しかも話をじっくりと聞いてくれる先生やスタッフがいる小児科なら、子供が嫌がらずに通院してくれる可能性があります。
このように、優しい先生やスタッフがいる小児科ならかかりつけの小児科として適している可能性があります。
そして大切なことは、子供にその小児科が嫌でないことを確認しておくということです。
少しでも嫌だと感じる小児科に無理に通院させてしまうと、小児科嫌いの子供になってしまう可能性がありますので、十分に注意してくださいね。
子供を飽きさせない工夫がされていること
特に就学前の幼児は、興味の対象が分刻みに変わることが多く、ひとつの場所でじっとしていることが苦手です。
つまり、子供を飽きさせないための工夫がされている小児科がおすすめできるということです。
たとえば、幼児が好む絵本、おもちゃなどがたくさん用意されている、プレイルームが完備されているなどがその例です。
それに加え、診察中にも絵本を使ったりゲームを取り入れたりするような小児科なら、子供が嫌がらずに通院してくれるでしょう。
ただし、絵本やおもちゃは不特定多数の子供が触れるものですので、消毒するなど、感染症対策がされていることは忘れずに確認しておいてくださいね。
専門医がいる病院の紹介を受けられること
小児科では、子供がかかりやすい病気についてひと通り相談できますが、時には大きな病院での精密検査が必要になったり、手術を検討しなければならなくなったりすることがあります。
そして、このようなときに重要なのは、専門医がいる病院の紹介を受けられるということです。
小児科の先生は子供に関する知識を豊富に持っています。
しかし、そんな先生であってもわからない症状が現れている子供に対しては、入院や手術の設備が整った病院での診察が必要になることがあります。
専門医がいる病院の紹介を受けられるという点も、小児科選びの重要なポイントになりますので、ぜひ参考にしていただき、小児科選びにお役立てください。
小児科の特徴とは?早めに探したほうがいい理由

小児科と内科の診療内容は似通っていますが、対象とする患者さんの年齢に違いがあるため、診療内容にも違いがあります。
それではまず、小児科とはどのような科なのか、そして、一般内科との違いからご紹介していきましょう。
小児科とは?内科との違いをご紹介
一般的に、小児科は新生児~15歳までの子供を対象としており、内科は15歳以上の人を対象としています。
また、内科では風邪や感染症、循環器系や消化器系、呼吸器系など、多岐に渡る診療に対応しているのに対し、小児科ではこれらのほか、子供特有の疾患に対する予防や治療にも対応しています。
なお、内科、小児科ともに、臓器に疾患が見つかった場合でも手術なしで改善を目指すという共通点があります。
ここで手術が必要な疾患が見つかった場合では、それぞれの専門分野に対応した病院やクリニックの紹介を受けて治療を受けることになります。
小児科は早めに探しておいたほうがいい?

小児科と内科では診療内容に少々違いがあるため、15歳以下の子供は小児科での受診が望ましいでしょう。
また、小児科は、赤ちゃん誕生後なるべく早めに探しておいたほうがいいとされています。
こちらの章では、早めに小児科を探しておいたほうがいい理由やメリットについてご紹介しています。
子供の病気に特化した診断や治療を受けられる
大人よりも免疫力が弱い子供は、感染症をはじめとするあらゆる病気にかかりやすいです。
たとえば、インフルエンザやRSウイルス感染症、マイコプラズマ肺炎、水疱瘡、おたふくかぜ、手足口病、伝染性紅斑(リンゴ病)、プール熱などは15歳以下の子供がかかりやすい病気として知られています。
これらの病気は、保育園や幼稚園、小学校、中学校といった集団生活の中でかかりやすいとされていますが、かかりつけの小児科があれば、早期発見により早期治療を受けられます。
つまり、かかりつけの小児科を受診することで、病気の重症化を防げる可能性が高くなるということです。
発達に関するサポートを受けられる
子供の成長は目まぐるしく、特に新生児~6歳までの心や体の発達には目を見張るものがあります。
そこで大切なのが、病気そのものだけでなく、心や体の発達に関するサポートを受けられるかかりつけの小児科を探しておくということです。
たとえば、新生児期からかかっている小児科であれば、子供の成長状況を熟知しているわけですから、病気をはじめ、あらゆる問題に対する相談にも乗ってもらいやすいというメリットがあります。
特に小学校高学年ごろに迎える第二次性徴期では、何かとデリケートな問題も出てきて、親だけでは対応しきれない状況になることも珍しくありません。
そして、そのようなときに相談できるかかりつけの小児科があれば、かなり心強いと感じるはずです。
そしてもうひとつ、社会問題にもなっているいじめは、子供の発達に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。
しかし、いじめの問題は大変デリケートで、問題を一人で抱え込んでしまう子供も少なくありません。
特に親に心配をかけたくないと考える性格の子供であれば、なおさらその傾向が強くなるでしょう。
しかし、問題は一人で抱え込むものではない、専門家に相談できるということがわかれば、子供は心を開き、前向きに治療に取り組んでくれる可能性があるのです。
また小児科では、必要に応じて地域の療育センターや発達障害専門外来の紹介を受けることもできます。
子供の発達に関するサポートは一般内科では受けにくくなりますので、まずはかかりつけの小児科を見つけておき、万が一に備えておくというのが賢明な考え方でしょう。
子供の予防接種に対応している
免疫力が弱い子供は、今後に備えてさまざまな予防接種を受けていくことになります。
実は、1994年までは小学校や中学校においてインフルエンザなどの集団予防接種が実施されており、受けることが義務化されていました。
しかし、1994年に集団予防接種の制度が廃止されてからは、予防接種は義務ではなく努力義務へと変わっています。
つまり、受けるか受けないかについては、子供や保護者の判断に委ねるということで、接種を希望する場合では、個別に病院やクリニックを受診しなければならないということです。
そしてこのようなシーンにおいても、かかりつけの小児科があれば、子供にとってベストなタイミングで接種できます。
子供の病気を早期発見できる可能性が高い
小児科は子供の病気や成長段階で発生しやすいトラブルを専門に扱っていますので、万が一の病気やトラブルが起こった際には早期発見できる可能性が高いというメリットがあります。
特に新生児期~6歳までの幼児期では、人生の中で最も免疫力が弱い時期ということもあり、早期発見できなかったことで重症化してしまうケースも見受けます。
特に気管支炎や肺炎はあっという間に悪化する可能性がある病気で、気が付いたときには重症化してしまっていることもあります。
一方、日常的にかかりつけの小児科を受診していれば異変に気付きやすく、重症化のリスクを最小限に留めることができるでしょう。
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