気管支喘息外来(土曜・日曜・祝日も診療)

気管支喘息とは
気管支喘息は、気道(空気の通り道)に慢性的な炎症が起きることで、呼吸がしづらくなり、発作的な咳や息苦しさ、ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸音(喘鳴)が現れる疾患です。
子どもから大人まで幅広い年代に見られ、特に、アレルギー体質のある方に多く見られる傾向があります。
また、気管支喘息は、季節の変わり目や風邪、ホコリ、運動、タバコの煙などが引き金となり、発作が起きやすくなる特徴があります。
適切な診断と治療はもちろん、日常生活での管理や生活環境の整備によって、症状や発作をしっかりと抑えることが重要です。
薬院天神南さくらクリニックは、福岡市中央区、薬院エリア周辺のかかりつけ医として、地域の皆様の健康を支えてまいります。
呼吸器疾患の専門的な視点から、患者様お一人おひとりの症状や体質に合わせた診療を行っております。
長引く咳や息苦しさなど、気になる症状がある方は、どうぞお早めに受診していただきますようお願いいたします。当院は土曜・日曜・祝日も診療しています。
気管支喘息(喘息)の主な症状
気管支喘息の症状には個人差があり、軽度の咳から重度の呼吸困難まで様々です。
気管支喘息の代表的な症状をご紹介します。
- ゼーゼー、ヒューヒューという音を伴う呼吸(喘鳴)
- 咳が長く続く(特に夜間や早朝に悪化しやすい)
- 運動後に咳き込む
- 胸の苦しさや痛み、呼吸のしづらさ
- 夜中に咳で目が覚めることがある
- 朝起きたときに咳き込む
- 冷たい空気を吸うと息苦しくなる
気管支喘息で生じるこれらの症状は、一時的に落ち着いても、気道の炎症が治まっていない場合には再発することがあります。
症状が落ち着いていても、医師の指示を守って、規則正しく治療を継続するようにしましょう。
喘息の原因と悪化要因
気管支喘息の発症や悪化には、遺伝的要素と環境要因の両方が関係しています。
環境要因としては、以下のような刺激が、喘息の引き金や悪化の要因になることがあります。
生活習慣や生活環境を見直し、喘息発作を未然に予防できるようにしましょう。
特に小児では、風邪が喘息を誘発するケースも多く見られます。
日常生活の中に潜む、喘息の悪化要因を突き止め、しっかりと対策を行うことが大切です。
- ハウスダスト、ダニ、カビ
- 花粉、ペットの毛やフケ
- 運動場の砂煙
- タバコの煙(受動喫煙)
- 気温や湿度の急激な変化
- 風邪などのウイルス感染
- 運動や強い感情の変化(ストレス)
喘息の吸入薬について
気管支喘息の治療において、「吸入薬」は非常に重要な役割を果たします。
吸入薬は、炎症を起こしている気道に直接薬を届けることができるため、全身に出現する副作用のリスクを減らしながら、より効果的に症状を抑えることができます。
気道の炎症をコントロールし、発作の頻度や重症化を防ぐためには、継続的な吸入治療(吸入療法)が不可欠です。
とはいえ、吸入薬には様々な種類があり、吸入方法や吸入デバイス(吸入器)は各薬剤によって異なります。
医師や薬剤師からしっかりと吸入指導を受け、正しく吸入ができるようにトレーニングを行いましょう。
気になる症状がある方は薬院天神南さくらクリニックへ
激しい咳や痰、息苦しさや喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸)はもちろん、「夜になると咳が出て眠れない」、「運動すると息が切れる」、「風邪を引くと長く咳が続く」などの症状がある場合も、気管支喘息の可能性があります。
薬院天神南さくらクリニックでは、呼吸器疾患の専門的な知識や経験をもとに、患者様に合った診断・治療を行っております。
喘息の検査やアレルギー診断、治療や生活習慣へのアドバイスも含めて、総合的に対応させていただきます。
福岡市中央区、薬院エリア周辺で、咳や痰、喘息に関するお悩みがある方は、どうぞお早めに薬院天神南さくらクリニックまでご相談ください。
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