痛風外来(土曜・日曜・祝日も診療)

痛風とは

痛風は、血液中の尿酸が過剰に蓄積し、結晶化して関節に沈着することで、「痛風発作」と呼ばれる激しい痛みを引き起こす疾患です。
特に、足の親指の付け根に発作が起こることが多く、腫れや赤みを伴うのが特徴です。
痛風の発作は突然起こり、強い炎症による激しい痛みが数日から1週間ほど続きます。
放置すると発作の頻度が増えたり、尿酸が腎臓に影響を及ぼし、腎結石や腎機能障害を引き起こすこともありますので、定期的な健康診断などで、尿酸値の状態をフォローアップすることが大切です。
薬院天神南さくらクリニックは、福岡市中央区、薬院エリア周辺のかかりつけ医として、地域の皆様の健康を支えてまいります。
痛風発作はもちろん、尿酸値が高いなど、気になる症状がある方は、どうぞお早めに受診していただきますようお願いいたします。当院は土曜・日曜・祝日も診療しています。
痛風の原因

痛風の主な原因は、血液中の尿酸値が高くなる「高尿酸血症(こうにょうさんけっしょう)」という病気です。
尿酸は、体内でプリン体という物質が分解される際に生じる老廃物であり、通常は尿として体外に排出されます。
しかし、尿酸の産生が過剰になったり、尿酸を排出する力が低下すると、血液中の尿酸値が上昇し、高尿酸血症を発症します。
さらに、尿酸値が高い状態が継続すると、尿酸が結晶化して関節に沈着することで、痛風発作を引き起こします。
尿酸値が高くなる原因
- プリン体を多く含む食品(肉類・魚卵・アルコールなど)の過剰摂取
- アルコールの摂取(特にビールや日本酒)
- 肥満
- 運動不足
- ストレス
- 遺伝的要因
- 尿酸の排泄低下(腎機能の低下)
尿酸値が高くなる原因の大半は、食事や運動、ストレスなどの生活習慣であり、高尿酸血症や痛風は、「生活習慣病」の一種とも考えられています。
食生活や生活習慣の乱れが尿酸値に影響を与え、痛風の発症リスクを高めるため、適切に生活習慣の改善を行うことが重要となります。
痛風の主な症状
痛風の特徴的な症状は、関節に突然起こる激しい痛みと炎症です。
- 足の親指の付け根が突然腫れ、激しく痛む
- 痛みは数時間でピークに達し、数日から1週間ほど続く
- 痛みの部位が赤く腫れ、熱を持つ
- 動かすと強い痛みを感じる
- 何度も繰り返し発作が起こる
痛風発作は、「風が吹くだけで痛む」と言われる程の激烈な痛みが特徴です。
痛みだけではなく、炎症によって足の指が腫れ上がったり、熱を帯びたりする場合もあります。
発作を引き起こさないためにも、症状がない状態の時から、適切に尿酸値をコントロールすることが大切です。
痛風が気になる方は薬院天神南さくらクリニックへ

痛風は、適切な治療と生活習慣の改善によって、症状(尿酸値含め)をコントロールすることが可能な疾患です。
逆に、生活習慣を改善しなければ、何度も発作を繰り返すことに繋がってしまいます。
痛風や尿酸値を改善するためには、適切な薬物治療を行い、尿酸値をコントロールすることはもちろん、食事や運動、肥満の改善など、生活習慣を総合的にサポートしていくことが重要です。
福岡市中央区、薬院エリア周辺で、痛風の症状がある方、健康診断で異常を指摘された方、尿酸値が気になる方、肥満やメタボリックシンドロームに心当たりがある方は、どうぞお早めに薬院天神南さくらクリニックまでご相談ください。
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