心不全(土曜・日曜・祝日も診療)

心不全とは

心不全とは、心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送り出せなくなる状態を指します。
血液の中には、酸素や栄養素など、生命維持に重要な物質がたくさん含まれていますので、その血液を送り出す、ポンプ機能としての働きを持つ心臓の機能が低下することで、全身に様々な合併症が出現します。
また、心不全は、急激に症状が悪化する急性心不全と、長期間にわたり進行する慢性心不全に分かれます。
治療を受けずに放置すると徐々に悪化し、生命に関わる重篤な疾患を引き起こす可能性もあります。
早期の診断と適切な治療が重要です。
薬院天神南さくらクリニックは、福岡市中央区、薬院エリア周辺のかかりつけ医として、地域の皆様の健康を支えてまいります。
息苦しさや胸の痛み、むくみなど、気になる症状がある方は、どうぞお早めに受診していただきますようお願いいたします。当院は土曜・日曜・祝日も診療しています。
心不全の原因
心不全はさまざまな要因によって引き起こされる心臓の疾患です。
その中でも、高血圧は大きな要因のひとつであり、長期間にわたって血圧が高い状態が続くと、心臓に負担がかかり、心筋が肥大することでポンプ機能が低下します。
また、虚血性心疾患である、心筋梗塞や狭心症も、心不全の原因となることがあります。
心臓の冠動脈が狭くなったり詰まったりすることで、心筋に十分な酸素が供給されなくなり、心臓の機能が低下します。
さらに、糖尿病も心不全と密接に関係しています。
糖尿病になると、血管の健康が損なわれ、動脈硬化が進行しやすくなり、その結果、血液の循環が悪くなり、心臓に負担がかかるため、心不全を引き起こすリスクが高まります。
このように、様々な疾患が原因となって心不全が引き起こされる可能性があるため、定期的な健康診断などで、全身の健康をしっかりと検査・維持することが重要です。
心不全の主な症状
心不全の症状は、疾患の進行程度によっても異なりますが、主に以下のような症状が出現する可能性があります。
- 息切れや呼吸困難(動いたときや横になったときに息苦しくなる)
- むくみ(特に足や足首に水分が溜まりやすくなる)
- 倦怠感や疲れやすさ(血液の循環が悪くなり、疲れが取れにくくなる)
- 夜間の頻尿(心臓のポンプ機能が低下し、昼間に溜まった水分が夜間に排出される)
- 動悸(心拍が不規則になったり、速くなったりする)
特に、軽い運動で息切れを感じる、横になると苦しくなるといった症状が続く場合には、早めの受診が必要です。
治療方法

心不全の治療は、原因に応じた適切なアプローチが必要になります。
血圧管理や血糖値のコントロールなどはもちろん、禁煙・禁酒や適度な運動などを通して、生活習慣を改善していくことが大切です。
また、肥満やメタボリックシンドロームなども、心不全のリスクとなるため、心当たりがある方は、早めの対策が重要です。
気になる症状がある方は薬院天神南さくらクリニックへ

心不全は、早期発見と適切な治療によって、発症を未然に防止し、進行を抑えることが可能です。
息切れやむくみ、倦怠感などの症状がある方は、早めに医師の診察を受けることをおすすめします。
薬院天神南さくらクリニックでは、生活習慣病の予防のため、早期発見・早期治療に力を入れています。
福岡市中央区、薬院エリア周辺で、健康診断で異常を指摘された方、気になる症状がある方、肥満やメタボリックシンドロームに心当たりがある方は、どうぞお早めに薬院天神南さくらクリニックまでご相談ください。
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