慢性頭痛
慢性頭痛とは

慢性頭痛とは、特定の原因がないのに、日常的に繰り返し起こる頭痛の総称です。
慢性頭痛は、多くの方が経験する一般的な症状ですが、生活の質(QOL)に大きく関わり、日常生活に支障をきたすこともある症状のひとつです。
そんな慢性頭痛にはさまざまなタイプがあり、それぞれの原因や治療法が異なります。
薬院天神南さくらクリニックでは、患者様の頭痛の特徴や原因を詳しく診察し、適切な治療や予防を行っております。
慢性的に頭痛が続く場合、単なる疲れやストレスによるものと捉えられることもありますが、頭痛の種類によっては、医療機関での診察が必要なこともあります。
薬院天神南さくらクリニックは、福岡市中央区、薬院エリア周辺のかかりつけ医として、地域の皆様の健康を支えてまいります。
何度も起こる頭痛やめまい、肩こりや目の奥の痛みなど、気になる症状がある方は、どうぞお早めに受診していただきますようお願いいたします。
慢性頭痛の種類

慢性頭痛は、以下のような様々なタイプに分類されます。
それぞれの特徴を知ることで、自分の頭痛がどのタイプに当てはまるのかを判断しやすくなります。
タイプによってケアの方法や治療内容も異なります。
まずは頭痛のタイプを特定し、頭痛の原因を探ることが重要です。
緊張型頭痛
緊張型頭痛は、最も多くみられるタイプの頭痛であり、後頭部を中心に頭全体が締めつけられるような痛みが生じることが特徴です。
長時間のデスクワークやストレス、姿勢の悪さなどが原因となることも多く、肩や首のこりを伴うケースが少なくありません。
片頭痛
片頭痛は、ズキズキとした拍動性の痛み(リズムのある痛み)が特徴であり、頭の片側に起こることが多い頭痛です。
光や音に敏感になったり、吐き気を伴うこともあります。
ストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの変化などが誘因となることが多く、生活習慣の見直しが重要です。
群発頭痛
群発頭痛は、目の奥やこめかみのあたりに強烈な痛みが出る頭痛です。
発作的に一定期間(数週間から数か月)痛みが続いたり、夜間や明け方に発作的な痛みが生じることもあります。
涙や鼻水を伴うような非常に強い痛みが生じる場合もありますので、早期に専門的な治療が必要です。
アルコールや薬の副作用による頭痛
医薬品やアルコールの使用によっても頭痛が生じる場合があります。
アルコール摂取量(飲み過ぎ)に注意することはもちろん、服用中の医薬品や「薬の飲み合わせ」などにも十分な注意が必要です。
慢性頭痛の原因
- 長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による姿勢の悪化
- ストレスや精神的な負担
- 睡眠不足や不規則な生活習慣
- 食事や飲酒(アルコールやカフェインの摂取)
- 気圧や気候の変化
- ホルモンバランスの変化(特に女性の場合)
- 頭痛薬の過剰使用
慢性頭痛の原因は頭痛の種類によって異なりますが、様々な要因が組み合わさることで頭痛が起こりやすくなります。
日常的な生活習慣が関係していることも多いため、生活の見直しが重要になります。
頭痛の原因に心当たりがあるという方は、早めの対策を行うことが大切です。
頭痛が続く場合は薬院天神南さくらクリニックへご相談ください

慢性頭痛は、多くの方が抱える一般的な症状なのですが、生活の質を大きく低下させてしまう症状のひとつでもあります。
「いつものことだから」と放置せず、気になる症状がある場合は、早めに医療機関での診察をおすすめします。
薬院天神南さくらクリニックでは、疾患の早期発見・早期治療に力を入れております。
福岡市中央区、薬院エリア周辺で、気になる症状がある方は、どうぞお早めに薬院天神南さくらクリニックまでご相談ください。
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