パーキンソン病

パーキンソン病とは

車いすに乗っている男性

パーキンソン病は、脳内の神経伝達物質であるドーパミンが減少することによって、運動機能や身体の動きに影響を及ぼす神経疾患です。
手足の震え、筋肉のこわばり、動作の遅れ、歩行のバランスの崩れなどの症状が出現するのが特徴です。
また、パーキンソン病は、進行性の疾患でもありますので、早期に診断し、適切な治療を行うことが重要です。
症状を緩和しながら進行を抑制していけるように、総合的な治療を実施することが大切です。

薬院天神南さくらクリニックは、福岡市中央区、薬院エリア周辺のかかりつけ医として、地域の皆様の健康を支えてまいりますので、気になる症状がある方は、どうぞお早めに受診していただきますようお願いいたします。

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パーキンソン病の主な症状

パーキンソン病の症状として、手足の震え(振戦)や体の動きが鈍くなる(無動・筋固縮)といった変化が現れます。
症状が進行すると、歩行時のバランスが崩れやすくなったり、それに伴って転倒のリスクが高まることもあります。
日常生活の動作がスムーズにできなくなり、食事や着替えなどの時間がかかるなど、日常生活にサポートが必要になるケースも少なくありません。
また、表情が乏しくなったり、声が小さくなるなどの変化が生じる場合もあります。
運動症状以外にも、便秘や睡眠障害、気分の落ち込みなど、自律神経系や精神面の影響がみられることもありますので、適切に変化を見極め、変化に応じた対応を行っていくことが重要です。

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パーキンソン病の治療

パーキンソン病の薬について説明している医師

パーキンソン病の治療の基本は薬物療法です。
ドーパミンを補充する薬やドーパミンの働きを補助する薬を使用することで、症状の改善を図ります。
薬の種類や用量は、患者様の症状や病期によって調整する必要があり、継続的な経過観察が重要となります。
また、出現する各種症状を緩和するための治療も大切であり、便秘を改善したり、快適な睡眠の補助ができるような治療を追加する場合もあります。

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日常生活の工夫

パーキンソン病の進行を遅らせ、日常生活をできるだけ快適に過ごすためには、適度な運動や生活習慣の改善、住居環境の調整などの工夫が重要です。
歩行の際には転倒を防ぐための姿勢を意識し、ゆっくりとした動作を心がけることが大切です。
階段やスロープ、お手洗いや浴槽には手すりをつけるなど、ご家庭内でできる限りの対策を実施する必要もあります。
また、バランスの取れた食事を摂ることで、体力の維持を図ることも重要です。
ストレスを軽減し、気分を安定させるためにも、趣味やリラックスできる時間を大切にするなど、できるだけ生活の質(QOL)を高められるような工夫が大切です。

パーキンソン病の治療は薬院天神南さくらクリニックへ

お見送りをしているところ

パーキンソン病は進行性の疾患ですが、適切な治療と生活の工夫によって、症状を軽減しながら生活の質を高めていくこともできます。

薬院天神南さくらクリニックでは、患者様がより快適な生活を送れるよう、薬物療法や生活習慣の改善指導を通じて、健康維持をサポートしています。
福岡市中央区、薬院エリア周辺で、パーキンソン病についてお悩みがある方は、どうぞお気軽に薬院天神南さくらクリニックへご相談ください。

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