風疹(風しん)ワクチン

風疹(風しん)とは

風疹(風しん)ワクチンを打っているところ

風疹は、風疹ウイルスによって引き起こされる感染症で、発熱、発疹、リンパ節の腫れといった症状が特徴です。
一般的には軽症で済むことが多いものの、妊娠中の女性が感染すると、お腹の中の赤ちゃんに深刻な影響を及ぼす可能性があり、先天性風疹症候群(CRS)と呼ばれる障害を引き起こすこともあります。
そのため、風疹の予防は、本人だけでなく、周囲の人々やこれから妊娠を希望される方にとっても非常に重要です。
そんな風疹の予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法といえます。
適切なスケジュールでワクチン接種を行うことはもちろん、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
また、接種後年数の経過と共に、免疫が低下してきた人に対しては、追加のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果も知られています。

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風疹ワクチンとは

風疹ワクチンは、風疹の感染を予防するためのワクチンです。
1回の接種で高い予防効果が得られることが知られていますが、接種後年数の経過と共に、免疫が低下してきた人に対しては、追加のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果も期待できます。
麻疹(はしか)との混合ワクチンである「MRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)」として接種することも多く、定期接種の対象となるお子様だけでなく、過去に風疹の予防接種を受けていない大人(成人)の方にも接種が推奨されています。

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風疹ワクチンの副反応について

“1回目のワクチン接種後の副反応として最も多く見られるのは発熱です。接種後1週間前後に最も頻度が高いですが、接種して2週間以内に発熱を認める人が約13%います。その他には、接種後1週間前後に発疹を認める人が数%います。アレルギー反応としてじんま疹を認めた方が約3%、また発熱に伴うけいれんが約0.3%に見られます。(厚生労働省より引用)”

参考)風疹について(厚労省):https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html

MR(麻しん風しん混合ワクチン)ワクチンとは

ワクチンを打つ準備をしている医師

風しんワクチンには、風しんのみを対象とした「風しんワクチン」と、麻しんと風しんの両方をターゲットとした「MRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)」が存在します。
MRワクチンは定期接種が行われており、以下の患者様が対象となります。
また、定期接種以外にも任意接種を行う場合もありますので、ワクチン接種をご希望の方は医師までご相談ください。

MRワクチンの定期接種に関して

MRワクチンの定期接種は、以下の2回です。(2回の接種が必要です。)
第1期:1歳の1年間(1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで)
第2期:5歳以上7歳未満で、小学校入学前の1年間

桜クリニックでの風疹ワクチン接種

風疹ワクチン接種の説明する看護師

桜クリニックでは、風疹ワクチンやMRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)の接種を行っております。
過去に風疹にかかったことがない方や、ワクチン接種歴が不明な方は、抗体検査を行った上で、必要に応じてワクチン接種を実施することも可能です。
特に、妊娠を希望される女性や、そのパートナー、ご家族の方は、妊婦への感染を防ぐ目的としても、ワクチンの接種が重要になります。
ワクチンや風しんに関する不明点や、なにかご不安なことがあれば、どうぞお気軽に桜クリニックまでご相談ください。

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風疹ワクチンは桜クリニックにご相談ください

患者を見送っている医師

桜クリニックは、福岡市中央区・薬院エリアのかかりつけ医として、患者様お一人おひとりの体調や体質、感染症の罹患歴に合わせたワクチン接種のご案内を行っています。
抗体検査の実施や助成制度の対象確認なども丁寧にサポートいたしますので、各種ワクチン摂取をお考えの方は、ぜひお気軽に、桜クリニックまでご相談ください。

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